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養生ブログ by食医の卵

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『砂糖病(シュガー・ブルース)-甘い麻薬の正体』②

つづきです。



P85~86 5時間葡萄糖負荷試験と低血糖について書かれています。これに関する話は別の本でも紹介します。

P90 糖尿病(diabetes mellitus)は、diabetesがギリシャ語で谷多尿、ラテン語でmelは蜂蜜、itisは炎症だそうです。 もし命名者がラテン語でポリユリア・サッカリティス(polyuria saccharitis)[多尿性砂糖炎]と名付けていたなら、今とは別の世界があったかもしれません。そう命名できなかった理由はその国の王族が砂糖貿易にどっぷりと漬かっていたいたからだそうです。

p98 シャール・ハリスは糖尿病患者でもなくインシュリン投与を受けたこともない多くの人々にインシュリン・ショックの症状が認められることに気づき始めた。・・・インシュリン発見にノーベル賞が与えられたが、ハリスには与えられなかった。治療法が薬品産業に魅惑的でなかったから。

p112 1971年、エドウィン・L・バイヤーマンを中心とする科学チームは、ニューイングランドジャーナルオブメディシン誌上において、高炭水化物食物は軽症の糖尿病患者や、健康人の場合には血糖値を実際には下げる、という事実を報告した。

糖質(炭水化物)と称されるものには、多糖類と単糖・二糖系があります。「糖質」というようにまさに“質”によって作用が全く異なることがわかります。身体の神秘でもあると思いますね。


p122 マリファナは血糖値を低め、LSDはそれを高める。

P161 第二次世界大戦勃発当初、シンガポールは食糧危機に脅かされた。イギリス軍軍医であったシャーフは、精白米を軍令によって禁止した。精製すると70%に減ってしまうため。
 この措置によって、イギリスと同等だったマラリヤによる幼児の死亡数(千人に対して160人)が、一年で半分に減った。 しかし、シャーフはノーベル賞を受賞することもなく、このニュースを世界保健機構が世界へ広めることも無かった。玄米を売ったところで医者たちが儲かるはずがないから。

P166 人間は水だけを飲めば、かなりの間生きることができる。しかし、砂糖と水は人間を殺す。
   どうも砂糖と水を摂った方が早く死ぬようです。砂糖の代謝のために身体に蓄えられているビタミン・ミネラルが浪費されるため。

これは衝撃的でした!!カロリー至上主義だと、ゼロカロリー(水のみ)よりも長生きできると考えるのでしょうけど
実際は逆(;一_一) 多くの栄養関係者に教えてやりたいです。


P226 ハーバート・M・シェルトン博士「病気で脆弱化した人々からなる民族に見られるものを、なぜ正常なものとして受け入れねばならないのか? 文明人の現在の食生活は正常であるなどということを当然のこととして常に容認しなければいけないのだろうか?」
   島田彰夫先生も「健康は多数決で決まるものではない」とおっしゃっていましたね。そのとおりだと思います。

P233 潰瘍の食事療法は砂糖の除去がいい。砂糖が上方消化器官を刺激し、胃中の酸性度を高め、胃液の消化活性を高めるから。
   管理栄養士が患者に対する説明で、「刺激の強いモノ」の中に砂糖を加えることは22世紀以降かな(苦笑)



 私の世代は生まれた時から砂糖が身の回りにありますから、危険なんてことは全く思わないくらい生活に馴染んでしまっています。常識を疑うことの大切さも同時に学びました<(_ _)>



<キーワード>
砂糖 低血糖 炭水化物

<関連文献>
『心の病と低血糖―危ない!砂糖のとりすぎと米ばなれ』(第三文明社) 『無双原理・易―「マクロビオティック」の原点』(サンマーク出版) 『食生活と身体の退化』






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