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『1日5分! 「座り」筋トレ』

No.62
著者 福永哲夫

2010年6月に読みました。
前回に書いた「第64回日本栄養・食糧学会大会」で、福永先生の話が非常に気になったので本を購入してしまいました。

栄養士はつい自分の得意分野である栄養が最も健康に関与すると考えてしまいがちな気がします。
しかし、運動も心のあり方も健康には必要です。食べ物を厳格にあれこれ拘るよりも、しっかり運動して、しっかり食べるというシンプルな方が健全だと思っています。
これを無意識にしているのが子どもですね。迷ったら子どもから学べというのは的を得ていると思います。

内容は重なる部分が多いので、前回お伝えしていない部分を中心に書きたいと思います。



<著者の主張>

1.現代日本人は、生活フィットネス(生活遂行能力)が低下している。

2.筋力を高めるためには、少なくとも最大筋力の40%以上の力を発揮することが必要。

3.ウエストを測ろう!



<補足等>

1.は実感できると思います。便利になって自分の身体を動かす機会が減っていますね。「働く」という漢字は、人が動くです。昔は働く=肉体労働で、働かなくていい時は次の労働に備えて休んでいました。現代のお金を払って運動するためにジムへ通うなんてことは、当時の人には到底理解できないでしょう。針金女問題はここに関連しますね。最近は細いパンツを履いた男性も見かけます。そんな身体じゃ、身体を張って何かを守ることはできないだろうなぁと思ってしまいます。平和ボケ日本ですね。


2.勉強になりました。現代の日常生活では最大筋力の5~30%しか使わない人も多いようです。

「筋力アップ」には2つの理由があります。
①筋肉が太くなること(=筋肥大)。
 多くの人はこれしか知らず、「筋トレ=筋肥大」というイメージを持っている気がします。特に女性。この本で著者は、女性はマッチョにならないとしっかり書いております。芸能人がよくジムに通っているというのを聞いてもそうだと思います。
②神経系が改善されること。
 これで自分の持っている力をより限界に近いところまで出すことができるようになります。
そして、トレーニングを始めると、まず神経系の改善がされます。
「筋肉が太くなった」という実感よりも、「身体が軽くなった、楽になった」という感覚の方が先にくるというわけです。


3.は、まず自分の身体の変化に気付くためだといいます。「ヒップ/ウエスト」「バスト/ウエスト」は加齢とともに“1”に近づいくそうです。また、著者はとても面白い指標を教えてくれました。

①「ウエスト/身長」⇒肥満の指標
 男20代:0.43、40代:0.48、60代:0.52
 女20代:0.41、40代:0.46、60代:0.51
 0.5を超えると生活習慣病のリスクが高まっていく。

②「体重/ウエスト」⇒貯筋の指標
 男20代:0.88、30代:0.86、40代:0.83、60代:0.76
 女20代:0.80、30代:0.79、40代:0.77、60代:0.71

 ウエストではありませんが、大腿四頭筋の筋肉量が体重1㌔あたり10gを下回ると寝たきりになるそうです。
骨折して寝ているとどんどん筋力が低下していきますが、その間に寝たきりラインの10gを割らないために貯筋することを著者は勧めています。

自分の筋肉を大切にしましょう!!


<キーワード>
筋肉 ウエスト 体重

<関連文献>
『いつまでもデブと思うなよ』(新潮社) 『レコーディング・ダイエット決定版』(文藝春秋) 『仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか』(幻冬舎) 









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