FC2ブログ

養生ブログ by食医の卵

元気に、健やかに、達者に生きることを応援します!!

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

『加温生活 「ヒートショックプロテイン」があなたを健康にする』

No.86
著者 伊藤要子

2011年5月に読みました。出版されたのは2010年11月です。
読んだきっかけはNHKのテレビ番組だった気がします。読んでから放映を見たのかもしれません。
“NHK"
とっても分かり易く読みやすい本です。是非、手にとって読んで下さい。

代替医療の観点で考えると、
「病は気から」を福田-安保理論が自律神経や免疫を通して説明したように、
「冷えは万病のもと」を伊藤氏らのヒートショックプロテイン(HSP)で説明できる
という気がします。


<著者の主張>

1.ヒートショックプロテインは、身体をストレスから守ってくれるタンパク質である。

2.ヒートショックプロテインを高めるには、熱刺激を加えるのが最も効率的である。

3.週2回、42℃10分の入浴&20分の保温(HSP入浴法)をしよう!



<解説・感想等>

この本の内容がオススメなのは、やはり「副作用なし」ということです!自宅でできてお金がかからないのもいいですね(笑)
私自身ヒートショックプロテイン(以下、HSP)については大学で学びましたが、このような内容とは全く異なり、炎症マーカーというような位置づけでした。
「手術等の臨床検査値でHPSが高いということは、代謝が亢進している」などという解釈として学んだ気がします。

ですから、著者がおっしゃっているような現象(ストレスで高まる)は知っておりましたが、作用(タンパク質の修復orアポトーシス【細胞死】の促進)は知りませんでした。
驚いたことを良く覚えています。


1.については本の中でも免疫との違いについて説明しています。
免疫の説明をするとややこしくなるので避けますが、HSPは何に対しても戦ってくれるというのが特徴です。
また免疫細胞等の働きを助ける役割も果たしているようです。

2.は名前にもあるとおり、ショックを与えれば内容問わず上がるようです。
面白かったのは、テスト勉強を諦めたとたんにHSPが下がってしまったというエピソードです。
この話だと、病は気からにも通じそうですね。

3.ここで週2回となっているのは、HSPは2日後をピークとして、4日過ぎると元に戻ってしまうからです。身体のタンパク質は絶えず合成と分解を繰り返しておりますから、現象としては納得がいきます。このため、HSPを高めて状態を保つためには週2回HSP入浴法をすることが勧められておりました。
ブルーマンデーを避けるために、今年から土曜日は実践しようと思いました(●^o^●)

その他、冷えは万病のもとに通じる話として、がん細胞は43℃以上で死ぬとか、HSP入浴法によって中性脂肪が下がるとか、色々書いてあります。
多方面に参考になると思います♪



<キーワード>
体温 ストレス タンパク質

<関連文献>
『HSPと分子シャペロン』(講談社) 『からだを温めるとなぜ病気が治るか―HSPが元気をつくる』(ビジネス社) 『注熱でガン・難病が治る―三井式温熱治療のすべて』(一光社)





役に立ちましたらお願いします。

関連記事

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://newtrition.blog49.fc2.com/tb.php/204-520500ab
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

FC2Ad

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。