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養生ブログ by食医の卵

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『土からの医療―医・食・農の結合を求めて』

No.65
著者 竹熊宜孝


病院について知っていくうちに、私はどのような病院に勤めたいのか?ということを考えるようになりました。まず働く以上、その組織の理念に共感できる方がいいと思いました。病院を選んだキーワードは“地域・現場”でしたね。

このようなことを考えた末、

①厚生連、②地域医療振興協会、③日本赤十字、④国立病院機構 

の病院に絞っていきました。地域の大きな病院と言えるかもしれません。大学病院は避けました。

この本は①の病院の求人を探していた所、著者の講演があるということを見て、著者の事を思い出し手に取ったのでした。
2010年8月頃に読んだと思います。

著者を知ったきっかけは幕内先生のブログでした。ですから知ったのは2009年5月頃だと思います。一緒に食わぬ養生会の存在も知りました。


初版はなんと1979年。私が生まれる前のことです。しかし、今読んでも十分現在に通じる内容だと思います。
 ―――いい本は時代を超える――― ということを感じました。



<著者の主張内容の一部>


1.命が一番大切。

2.命は食べ物から養われる。

3.農業が命づくりの原点である。




<感想>

当時から養生の大切さを唱え、病気ではなく人を診る医療を実践してこられた竹熊先生は本当に素晴らしいと思いました。今よりも遥かに代替医療や統合医療に関心が薄い世の中だったのではないかと推察します。そんな中で、食べ物に重きを置く医者なんて完全なアウトローだったのではないでしょうか。

私は【養生】という言葉が好きです。だからブログのタイトルに使っています♪

その養生というものをどのように実践していくのか、啓蒙・普及させていくのか?ということをこの本は示して下さっていると感じました。

そして竹熊先生がおっしゃっておられますように、命、すなわち「生を養う根底には農業がある」ということがこの本を読むと伝わってきます。

自分自身あまり農業に向きあえていない所に恥ずかしさすら感じてしまいました(>_<)



本文をいくつか拾います。


P13に近藤正二先生が、P14では甲田光雄先生が紹介されています。


P19-20に養生園での食前・食後の祈りが記されております。

~食前のことば~


 われ今幸に、大自然の恵みと世の人々のお蔭とにより、この美しき食を受く。慎みて食の功徳を念じて、品の多少を選ばじ。慎みて食の由来を尋ねて、味の濃淡を問わじ。いただきます。


~食後のことば~


 われ今幸に、この美しき食を終りて、心豊かに力身に満つ。願わくばこの身心を捧げて、己がわざいそしみ、誓って四恩に報いたてまつらん。ごちそうさま。


毎日これだけ感謝して食べていたら、それだけで食源病には無縁になりそうな気もします。


P66 “人間一生の食いぶちは決まっている”
この言葉はとても気に入りました!食べ放題とかしていたらあっという間に辿り着いてしまいそうですね(笑)


7人の名医 【日光、空気、水、食、運動、休息、精神】


最後に、食わぬ養生会について書きます。

これは、著者の勤めていた、「公立菊池養生園診療所」で年末年始に行っていた活動です。→→“公立菊池養生園診療所”(食わぬ養生会は平成23年度で終了したそうです。)




<キーワード>
命 農業 養生


<関連文献>
『複合汚染』(新潮文庫) 『奇跡が起こる半日断食』(マキノ出版) 『日本の長寿村・短命村』(サンロード出版)
 










役に立ちましたらお願いします。


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