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『フードファディズム―メディアに惑わされない食生活』

No.63
著者 高橋 久仁子

2010年の12月に読みました。
何故このタイミングかというと、高橋先生が先の学会で私の発表の次の演者だったのです。そんな“縁?”からです(笑)

フードファディズムという言葉をきちんと知っておきたいと思い手に取りました。
以下、引用します。
私がフードファディズム(food faddism)という概念を初めて認識したのは1991年に出版された、Nutrition and Behaviorによる。同書はフードファディズムを「健康や病気に対する栄養の影響を過大に信じること」と定義している。

実はこのフードファディズムという言葉はこのブログで初登場ではないんですよね。お初はNo.7です。大変時間がかかってしまいました<(_ _)>


健康ビジネスが世の中には本当に蔓延っていると思います。私が最も嫌なのは、不安を煽ることです!!
ですから、フードファディズムという言葉は是非覚えておいて頂きたいと思います。


<著者の主張内容の一部>

1. 健康が確約されるマジックフーズや逆に悪魔フーズはない。

2. 情報を鵜呑みにしない。売れる情報にはカラクリがある。

3. 健康食品で健康は買えない。





<解釈・感想など>

栄養素にばかり目が向くとマジックフーズがあるような気がしてしまうんですよね。私も以前そうでした(反省)。でも食べ物は薬でも毒でもない。ヒポクラテスの「食べ物を薬としなさい」という格言はフードファディズムにはピッタリなのか、しばし見かけます。ヒポクラテスさん可哀想(>_<)
この本に書かれていますが、食べ物は 「もと・生物」 これが大事!!だから見た目で生物を感じられるものを食べるのが良い目安ですね。「いただきます」と言えるモノを食べるってことですね。だって、錠剤や加工品では命をいただいている実感湧かないでしょ。
致死量が面白かったですね。大学の教養で習ったことを思い出しました。(…記憶はそこまで…)食塩の推定致死量は体重1㌔㌘当り0.5~5g、大さじ2~3倍塩を一気に飲み下すと死にますって(;一_一) 一番簡単な自殺方かもと思った私。ちなみにカフェインならコーヒー30~100杯ですって。10L飲みきる前に吐くなきっと(笑)

P176~178には若干反発。そしてP171の献立は言いたいことは分かりますが、「現実には難しそうですね」と一言。間食に砂糖10gってちょっと・・・・著者は教育学部教授で専門が、食情報・ジェンダーあるみたいです。きっと、違和感は立場の違いですね。でも食情報の知識は流石専門家。知らない健康食品事件を沢山知れて勉強になりました!


情報の扱いってホンマ難しいと思います。無意識のうちに刷り込まれていったりしますからね。
…トクホの問題点についてもいつか個別に書く機会があればと思います。




<キーワード>
メディアリテラシー 健康食品 健康情報 食育

<関連書籍>
『「食べ物神話」の落とし穴―巷にはびこるフードファディズム』(講談社) 『ヘルシーな加工品はかなりヤバい』 『飲んではいけない飲みもの 飲んでもいい飲みもの』(大和書房)








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